自分を完全棚上げ!30歳女性がお見合いでさすがにイラッとした40歳男性

当結婚相談所が加盟しているIBJは9万人を超える会員の方が登録をされています。

ざっくり考えても4万5千人の男女の方がIBJを通じて婚活をされているため、その中で生み出される出会いは膨大な数になっています。

結婚相談所を利用した婚活の場合は、アプリやアドバイザーからの紹介でお相手を探し、お会いしたいと思う方とまずはお見合いをしていただくというのが一般的です。

お見合いは約1時間程度、お茶をしながらお相手とお話をいただき、お話をした印象でその後もお会いしたいと思うのかどうかを判断していただく場となります。

つまり、たった1時間で目の前にいるお相手を、もしかすると生涯を過ごすかもしれないという視点でYesかNoか判断しないといけないのです。

難しいのではないかと思われるかもしれませんが、意外とお見合い後にすぐ決断されている方や、「会って数分で判断できた」と言う方もいらっしゃるのが実態です。

今回は30歳女性会員様がお見合いをされた際に、「もう絶対にNGです!即答で!」という反応をされてしまった40歳の男性についてお話したいと思います。

目次

第一印象は会った瞬間で決まる

第一印象は数秒で決まってしまいます。

これはお見合いの場だけでなく、営業職の方や販売職の方など普段お客様と接する機会が多いお仕事をされている方は当然にご存知かもしれません。

お見合いでは、お相手とお会いするのはホテルのラウンジやカフェと言った場所が多くなります。

お相手が先に到着されている場合はその席にたどり着いてご挨拶をする間の数秒間、お相手が後から来られた場合は席から立ち上がって目を合わせて微笑むその一瞬で勝負が決まる可能性があるのです。

今回お見合いをされた30歳女性は、お相手の40歳男性が先に到着されているというシチュエーションで、その方と初対面されました。

この40歳男性ですが、女性がお店に入ってきた時に一度目が合ったそうなのですが、なぜかすぐに目をそらして気が付かないふりをされたそうです。

その時点で、あれ?と思ったようですが、挨拶をしてみて違和感は増します。

まず、自己紹介が長かったそうで、女性に対して話を振ることもせず自分のことを長々とお話されたそうです。

自分のことを知ってもらうことばかりに一生懸命で、目の前にいる女性のことに興味を持っている素振りがないように感じたそうです。

この時点で、おそらく次はないなと思われる方が多いと思いますが、この男性はもっと曲者だったのです。

女性の実家暮らしを否定する

この男性、最近には少し珍しく「女性は家事ができて当たり前」とお考えだったようです。

女性が実家暮らしであるという話になった際に「家事はお母さんにしてもらってるんですか?」と、女性からすると批判的に感じるような言い方で質問したそうです。

たしかに、この30歳の女性はずっと実家暮らしで家事能力は低めでした。

ただ、男性の方も実は実家暮らしだったのです。

結婚してからも自分は家事をしたくない、お相手の女性がしてくれるものだと考えているのが見え見えだったようで、女性としては「お母さんの代わりを求めている方なのだな」と思ってしまったようです。

結婚相談所での婚活の場合は、事前に家事や育児、金銭的な面に関する結婚観というものをお見合い相手に公開していることが多いです。

多くの女性がお相手と家事を分担したいと考える時代に、家事はすべて女性がやってくれるものだと考えているとすれば、あまりに時代遅れですよね。

女性としては、お見合いの際に家事は女性がやるものだという考えが見え隠れする男性には要注意と言えるかもしれません。

年齢的なマウントを取ろうとする

これは、女性からお話を聞いて私も少し謎に思ったのですが、なぜかこの男性は「30歳という婚活市場では厳しい年齢の女性に会ってあげている」スタンスだったそうです。

たしかに20代と30代だと婚活市場における成婚しやすさは変わってきますが、30歳の女性が成婚しにくいということはありません。

それにも関わらず、この男性の場合は「30歳になっちゃうと周りも結婚してる子が増えて大変ですよね」「女性は20代と30代で結構変わるって聞きますから」など失礼な発言をされたようです。

もしかすると女性に寄り添った風の優しさを演出したい一心で、誤った方向の発言になった可能性はあります。

ただ、ご自身は40歳なので、それを言われた女性としては「ご自分の心配をされた方が良いのでは」と感じてしまうのも仕方がないと思います。

会話に困った末の発言だったのかもしれませんが、こういった男性だと職場でもマリハラに近い発言をしていないかな・・・などと邪推してしまいますね。

まとめ

今回は珍しい事例を紹介しましたが、婚活をされていると様々な方とお見合いの場でお話をされる機会があります。

このような失敗もありますが、失敗から学ぶこともあります。

今回の女性の場合はご自身がイラッとした「家事能力」や「年齢」の話題について、逆に自分は男性が家事をできない方の場合や年齢が上だった場合に、無意識にマウントを取っていないか振り返るきっかけになったそうです。

結婚はお互いを尊重することができないと決してうまくいかないものです。

かなりポジティブな女性だったからこそできる考え方ではありましたが、婚活で「失敗だったな」と感じるお相手がいた時は彼女のように自分にもベクトルを向けて考えることができれば、もっともっと魅力的になれるのかもしれません。

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この記事を書いた人

WeaveHeart結婚相談所のアバター WeaveHeart結婚相談所 中小企業コンサルタント・キャリアコンサルタント・産業カウンセラー

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