要注意!ピーターパンおじさんとの恋愛から学んだ正しい時間の使い方

30歳が近づくと結婚を意識するようになる女性は多いかと思います。

29歳と30歳で1歳しか違わないのに、なぜかそこに大きな溝があるように感じてしまうものです。

30歳という壁が近づいてくる20代後半でお付き合いをしているお相手がいると、少なからず結婚を意識してしまう方も多いのではないでしょうか。

今回は、28歳から5年間お付き合いをした男性がいたにも関わらず結婚ができなかったことで、お相手との関係に見切りをつけ婚活を始められた女性のお話です。

彼女が5年間もお付き合いしたお相手は、残念ながら究極の「ピーターパンおじさん」だったのです。

彼女がピーターパンおじさんとの恋愛失敗から学んだ教訓をもとに、恋愛における正しい時間の使い方について考えてみたいと思います。

目次

教訓①違和感をやり過ごさない

彼女がお付き合いをしていたのは9歳年上の未婚男性で、居酒屋で声をかけられたことが交際のきっかけになったそうです。

9歳年上だということもあり、とても落ち着いていて同年代にはない大人の魅力を感じさせる方だったそうです。

見た目も若々しく清潔感もあったため、居酒屋で声をかけられた時にはすぐに良いなと思ったそうです。

そんな見た目も性格も問題のない彼だったのですが、交際期間が長くなるにつれて「何が何でも自分を変えたくない」、「いつまでも若者でいたい」というピーターパンぶりを発揮するようになったようです。

彼女の30歳の誕生日、「もしかするとプロポーズもあるかも・・・」という淡い期待もあったそうですが、そういったお話は一切なく、気がつけば交際開始から4年。

さすがに彼女から結婚の話をすることもあったそうです。

そうすると彼からはこんな答えが返ってきたそうで・・・

「結婚しなくても一緒にいられるのに、なんで結婚するの?もし子どもが欲しいと思ったら結婚も考えるけど、まだ子どもは欲しくないし・・・」

さらに、「結婚して生活を縛られるようにはなりたくないし、結婚って男としての終止符な気がする」とまで言われたそうです。

客観的に見ると、この時点でお相手に結婚の意思はないことが分かります。

彼女も交際2年目くらいには、自分の友だちには喜んで会ってくれるのに家族には絶対に会おうとしない彼に違和感は感じていたそうですが、傷つきたくない一心で見て見ぬふりをしてしまったそうです。

恋愛関係において相手に感じた違和感は、放っておくと大きくなる一方です。

違和感を感じた時点で、できるだけ早くその正体は突き止めておいた方が傷は浅いかもしれません。

教訓②私なら・・・の期待が通じない人もいる

彼女が違和感を感じつつも彼と5年間も一緒にいてしまったのは、「結婚願望のない彼でも私とならあり得るかもしれない」という期待をしてしまったからです。

これは交際年数が長くなるほどありがちなお話ですが、自分なら相手を変えられると勘違いしてしまうのです。

もちろん、自分のために生活や人生観を変えてくれる相手と出会えていたら、言うことはありません。

ただ世の中にはそうではない人もいて、自分の目の前にいる相手がどちらのタイプの人間なのかを見極める必要があるのです。

特に結婚願望がなく、ある程度のご年齢を超えても未婚の男性の場合、もし結婚を望むのであればその人の人生観を変えないといけません。

「子どもができた」、「大病をした」など分かりやすいきっかけで変わる人もいますが、他人の人生観を変えるというのはよっぽどでないと難しいと考えたほうが無難です。

ご自身が結婚をしたいのに、相手は全くその気がないという場合は、いたずらに期待をして時間を無駄にすることは避けることをお勧めします。

教訓③結婚がしたいのか、その人と一緒にいたいのか

たしかに、お相手の言うように「結婚しなくても一緒にいられるのに、なぜ結婚するのか」というのも一理あります。

これは要注意で、恋愛関係において相手からこのように言われてしまうと、結婚という形にこだわっている自分が間違っているのかもと思ってしまうことがあります。

ただ、結婚をすることで夫婦、家族という新しい形になり、初めて得られる安心感や幸福感というものがありますよね。

結婚という形を必要とせず、自分の人生を優先したいと考える相手にどれだけ訴えても理解してもらえないということもあるのかもしれません。

今回の彼女の場合も、「彼女自身の人生において、結婚するということがしたいのか」それとも「この人とでなければ結婚しなくてよいのか」という究極の選択で迷われたそうです。

彼女の場合は交際年数も長く、交際開始当初よりもお相手への気持ちが落ち着いていたということもあるのですが、やはり人生において「結婚したい」という気持ちのほうが勝ったと言われていました。

まとめ

今回ご紹介した彼女の場合、ピーターパンおじさんと過ごした5年間を後悔はされていません。

とても楽しい思い出として語られていました。

それでも、もう少し早く決断が出来ていたら・・・と思う気持ちも少しはあるようです。

もちろん恋愛に正解はありませんが、20代後半から30代という人生の貴重な時間を後悔しないように過ごしたいものです。

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この記事を書いた人

WeaveHeart結婚相談所のアバター WeaveHeart結婚相談所 中小企業コンサルタント・キャリアコンサルタント・産業カウンセラー

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