つまらない男こそ理想!?結婚に向いている男性の特徴3選
前回、「要注意!ピーターパンおじさんとの恋愛から学んだ正しい時間の使い方」の中で、いわゆる結婚に不向きな男性との恋愛失敗から婚活を始められた女性のお話をしました。
では、結婚に向いている男性とはどういう方なのでしょうか。
今回は私が過去に出会ってきた男性の中で、結婚に向いていると思った男性の特徴をまとめてみたいと思います。
完全に私の偏見ありきのお話にはなりますが、結婚相談所を利用されている男性の中でも今回ご紹介する特徴に当てはまる方ほど、成婚しやすかったり結婚後も幸せな家庭を築かれているように思います。
結婚に向いている男性・・・、誤解を恐れずに言うとそれは「つまらない」男性です。
ご本人にとってはコンプレックスにもなりかねない「つまらない」という特徴こそ、結婚相手として理想の特徴と言えるのです!
話が面白い男と話を聞く男
結婚相談所を利用される男性の中には、「女性と話をする時に何を話せばよいかわからない」「面白い話ができないので、お見合いやデートで自信がない」と言われる方がいらっしゃいます。
その中には「人からつまらないと言われる」と悩む男性も意外と多かったりします。
たしかに、女性側からしてもお話が面白い男性の方が魅力的に感じるのは当然のことです。
ですが、ここで冷静に考えないといけないのは「恋愛において魅力的な男性と結婚相手として魅力的な男性は違う」ということです。
お話が面白く、巧みな話術を持つ男性の場合、比較的容易に女性と近づくことが出来ます。
そのため必然的に女性とコミュニケーションを取ることが多い分、結婚してもモテてしまう可能性が高くなってしまうのは結婚相手として見るとリスクです。
また、自分は面白いという自信がある男性は自分が主役になりがちで、目の前にいる女性のことを知ろうとする姿勢が足りないという場合もあります。
その点、話すことがあまり得意でなかったり、話下手だったりする男性は必然的にお相手の女性の話を聞く姿勢が磨かれます。
どんなに取り留めのない話でも、じっと聞いてくれる・・・、恋愛と考えると多少もの足りなさを感じる相手でも、結婚という長い共同生活を考えるとそんな相手はありがたいものです。
もちろん、女性側も話すことが苦手ということもあるかもしれません。
その場合はお互いが無言でいる時間が苦痛ではないと思える相手かどうか、見極めていただけると良いでしょう。
趣味が多い男と無趣味な男
お見合いの定番文句である「趣味は何ですか?」にたくさんの趣味を答える方と、あまりないと答える方がいらっしゃいます。
最近ではそんな直接的な聞き方をされることも減っていると思いますが、休日に何をするかなどお話をされるとお相手が多趣味か無趣味か、ある程度判別ができると思います。
多趣味か無趣味か。
これも恋愛においてモテるのは趣味が多い男性でしょう。
ただ、結婚となると無趣味または趣味が少ない男性の方がお勧めと言えるかもしれません。
これは、当然のことですが多趣味の方だとお金も時間も趣味に消えていくことが増えるため、もし結婚後も趣味を続けたいとなると女性側の負担は増えてしまいます。
趣味の場で他の女性と出会う確立も上がるため、浮気の心配もしないといけないかもしれません。
その点、無趣味の男性はこちらに合わせてもらえます。
ご自身に趣味があるなら、巻き込んでしまえば結婚後は趣味仲間を増やすことができるのです。
実際にご結婚前から女性がハマっていたアイドルの「推し活」に巻き込まれ、今や奥様と推し活仲間になっている男性も知っていますが、奥様は「推しのグッズも主人に買ってもらえるようになったから巻き込んで良かったわ」なんて話されていました。
無趣味であることはつまらないと考えるとマイナスになりますが、自分色に染められると考えれば意外と様々なプラス面があるかもしれませんね。
夢を語る男と現実を生きる男
目を輝かせて仕事や趣味に関する夢を語る男性がいます。
とても素晴らしいことですし、魅力的に見えますよね。
それに対して、地味だったとしても目の前にある現実をしっかりと日々生きているように見える男性もいらっしゃいます。
こちらもやはり恋愛となると前者を好む女性が多いのではないでしょうか。
結婚という観点で見ると、夢を語る男性も現実を生きる男性も、正直どちらも地に足が付いてさえいれば良いと言えるかもしれません。
婚活において注意したいのは、現実を生きる男性と出会った時に「なんとなく魅力的に感じられない」「つまらない」とその可能性を排除してしまうことです。
仮に生き生きと夢が語れなかったとしても、結婚すれば待ち受けるのは「生活」です。
平凡な生活だったとしても、例えば家のこと、お子様のことなど、生活の中で小さな夢を二人で育んで行けばよいのです。
大切なのは、その小さな夢を一緒に描き叶えることができる力がありそうかどうか、この点を忘れないようにしたいものですね。
まとめ
今回は私が出会ってきた男性のデータをもとに、多分に偏見も含みつつお話をさせていただきました。
「つまらない男」というカテゴリーでお話しをしましたが、お相手を知っていくことで決してそうではなく、皆さまがそれぞれ魅力を持たれていることに気付かされることが多くあります。
恋愛の場面ではあまりモテなかったとしても、結婚相手として見ると理想的なご主人、父親になりそうだなと感じることが多々あります。
もし恋愛の場面でモテる男性との痛い失敗がある方がいれば、これまでは可能性を排除していた男性にも目を向けていただくきっかけになると嬉しいです。