どっちつかず女子の大逆転!結婚と仕事のいいとこ取りができた理由

女性が結婚を意識し始める年齢は25歳前後と言われています。30歳までに結婚したいと考えて、20代後半になると真剣に婚活を始める方も多くいらっしゃいます。

一方で20代後半と言うと、仕事にも慣れてきて職場での立場が確立してきたり、経験を活かして次の職場でキャリアアップができたりする方も多いのではないでしょうか。

今回は「結婚」か「キャリア」か、その選択に悩み抜いた末にご自身の進むべき道を見つけられた28歳女性のお話をさせていただきます。

  • 彼女がなぜ婚活を考えるようになったのか?
  • どのような行動をして、最終的にどのような決断をされたのか?

私自身も学ばせていただくことが多かった彼女の事例をご紹介したいと思います。

目次

会話ストッパーになっている気がする

最初に彼女が相談をしてくれた時に「最近、職場でもプライベートでも女友達と会話していると会話ストッパーになっている気がする」と言っていたのが、とても印象に残っています。

女友達が集まっているところで彼女が何かを言うと、一瞬会話が止まる気がすると言うのです。

彼女は地方の出身で大学進学を機に大阪に出てきて、そのまま大阪で某有名ホテルに就職をされていました。

地元の友達は大半が20代半ばで結婚し子どもがいる方が多く、逆に職場の同僚は結婚よりも自分のキャリアを築きたいと考える方が多かったようです。

そんな中で彼女はと言うと「結婚も将来的にはしたいと思うけどすぐにというわけでもないし、職場の同僚や先輩のようにキャリアアップを目指すほどの気持ちもない」という状態でした。

そのため、プライベートでも職場でも彼女が話すとどっちつかずな感じになってしまい、なんとなくみんなが苦笑いしているように思えてしまうということでした。

「仕事は嫌いではないけど、そんなに評価されているとも思えない。キャリアアップよりも結婚の方が簡単かもしれない」と考えた彼女は、まずは話を聞いてみようと婚活相談に来てくださったようです。

男性と話すのが苦手

キャリアアップよりも婚活が簡単なのかどうかはひとまず置いておいて、まずは婚活をしてみることで自分の価値観を確かめていくことになったのですが、課題は山積みでした。

一番大きな課題は、彼女は交際経験がほとんどなく、プライベートの場で男性と話すことが苦手だったということでした。

職場で男性のお客様と話すのは全く問題ないそうですが、プライベートの場となると何を話せばよいのか分からなってしまうのです。

そこで、まずは少しでも気になる相手とは積極的にお見合いをして、男性との会話に慣れることを目指すことになりました。

5回ほどお見合いをするとだいぶ慣れて来られたようで「久しぶりに男性と仕事以外の場で話すと、緊張はするけどちょっとドキドキしますね!」と婚活を楽しむ余裕も少しずつ出てきたようでした。

最終的に9回目のお見合い相手と真剣交際に発展され、無事ご成婚まで行き着かれました。

結婚とキャリアのいいとこ取り

結婚かキャリアか悩んでいた彼女ですが、最終的な決断は「どちらもいいとこ取りする!」ということでした。

周りに流されていた自分に気がついたそうで、結婚か仕事かではなく、どっちつかずだからこそどっちも手にすることにしたそうです。

なんともたくましい女性でしたが、そんな風に語る彼女のなにか吹っ切れたような清々しい笑顔がとても素敵でした。

今の時代、結婚も仕事も両立させることは十分に可能です。

ただ、結婚は相手があってのことなので、改めて自分の人生で大切にしたい価値観を見直した上で「この人となら実現できそうだ」と思える方を選ぶのが最も大切なのかもしれません。

彼女が最終的に結婚とキャリアのいいとこ取りができる人生を選択できたのは、悩みながらも行動をし続けた結果だと思います。

一人で行動をし続けることは難しいと思う方は、周りにいるご家族やお友達、婚活アドバイザーに頼ってみるのも良いかもしれませんね。

フォロワーや友達にシェア
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

WeaveHeart結婚相談所のアバター WeaveHeart結婚相談所 中小企業コンサルタント・キャリアコンサルタント・産業カウンセラー

あなたの人生をより豊かなものにするためにまずは丁寧にお話を伺います。WeaveHeart結婚相談所のアドバイザーの強みは、結婚だけに限らず、様々な視点からあなたのご相談相手になれるところです。まずは一度あなたの想いをお聞かせください。カウンセラープロフィールはこちら

目次