大迷惑!恋愛至上主義者の偏った婚活アドバイスに要注意!

あなたの周りにはこんな人はいませんか?

  • 常に恋愛していないと気がすまない
  • 恋愛がうまくいかなくなると仕事や友人付き合いも不調になる
  • 何よりも恋愛優先で、それ以外は後回にしてしまう

このような特徴がある方はいわゆる「恋愛至上主義者」と呼ばれます。

恋愛主義者と言われる方は恋愛に対して前向きで仮に一度や二度、恋愛に失敗をしても次の恋愛に突き進んでいくことができるという強みがあります。

ただ、恋愛に打ち込むばかりに、他人にもそれを押し付けてしまう人も中にはいるようです。

恋愛を絶対的なものだと考え「恋活」に励むのは良いことなのですが、「婚活」を頑張ろうとしている友人にあれやこれやとアドバイスをしたがる人は困りものです。

そんな恋愛至上主義の友人に惑わされて婚活に失敗してしまうということがないように、改めて婚活において大切な考え方も抑えておきたいですね。

目次

ドキッとは不要!大切なのは心穏やかに過ごせる相手

恋愛において好きになった相手との関係性として上位に挙げられるのは「友人」「仕事の上司や同僚」などがあります。

比較的長い時間をともに過ごす中で、相手を知り気がつけば恋愛関係になっていた・・・なんていうのは恋愛においてはよくあることかもしれません。

また、相手を好きになったきっかけとしては「ギャップを感じた」や「一目惚れ」などが挙げられるのも恋愛の特徴かもしれません。

「恋愛」にこだわる方の中には、そういったいわゆる「ドキッと」ポイントが恋愛の醍醐味として考える場合もあるようですね。

ただ、「婚活」においてはそういった「ドキッと」に出会える場面は少ないと考えておいた方が良いです。

過去にもお伝えしましたが、婚活の先にあるのは結婚という生涯をかけた日常生活だと言っても過言ではないのです。

そのため、婚活で出会う相手に「ドキッと」するかどうかをその方とのその後の関係を判断する基準にしてしまうと多くの場合は失敗してしまうでしょう。

もちろん、お相手に好意を持てるかどうかは婚活も恋愛も同じく大事なことですが、お相手の可能性を見極める際には「これから先の長い時間をかけてこの人と一緒に年を重ねていけるイメージが持てるか」が大切です。

そのためには、「ご自身が大切にしている価値観を分かち合えるのか」「一つの家庭を一緒に運営していける方なのか」など、より現実的な視点でお相手を選んでいかなくてはなりません。

ドキッとポイントはなくても今後の人生のパートナーとして心穏やかに時間を過ごすことができる相手を見つけること、それが婚活の醍醐味とも言えるかもしれません。

異性としての相性よりも人としての相性を重視すべし!

恋愛至上主義のご友人から「付き合う前に異性としての相性を確かめなくて不安じゃないの?」と言われた方から実際に相談をいただいたケースです。

そのご友人の方は「この人良いかも」と思ったお相手とは、できれば身体的な相性を確かめてから正式にお付き合いをするのかを決めたいとお考えだったようです。

確かに、異性の関係において身体的な相性というのはとても大切だと思います。

しかしながら、結婚相談所を利用して行う婚活においては「婚前交渉はNG」という決まり事があります。

改めてにはなりますが、結婚相談所を通じて行う婚活のイメージはこんな感じです。

  1. お見合い
  2. 仮交際(複数名とのプレ交際期間の中で本命の方を見定める期間)
  3. 真剣交際(結婚を意識するお一人の方と結婚に向けて価値観や結婚観をすり合わせる期間)
  4. ご成婚(この時点で成婚料をお支払いいただき成婚退会されます)

お相手と性的な関係を持つことができるのはご成婚となってから(仮に成婚退会前に性的交渉があったことが判明した場合はその時点で成婚退会)となります。

そのため、恋愛至上主義のご友人からすると「あり得ない!」と思ったようですね。

ただ、現実的なお話しをすると性的な相性の良さを理由に続く関係性って何年なのでしょうね・・・。

確かに生理的に絶対に合わないと思うお相手と将来的なパートナーになることは難しいですが、そうでない限り結婚において性的な相性の良さはそこまで重視する必要はないように思います。

「生涯のパートナー」として人間的な相性がどうかを見極めるために大切なポイントはもっと他にありますよね。

もちろん、恋愛や結婚のあり方は人それぞれですので考え方次第です。

一つ言えるとすれば、結婚相談所を利用される方はルールを理解された上で人間的な相性が合う方を探していらっしゃるため、お互いに安心して活動いただけるというのは大きなメリットですね。

まとめ

今回はいわゆる恋愛至上主義のご友人から、ある意味で婚活を否定されたようにお感じになられて悩まれていた方の事例をもとにお話しをしました。

特に20代後半から30代半ばくらいまでに多いように感じますが、少しずつ結婚を意識して動き出す方と、まだまだこれまでのように恋愛を楽しんでいたいと考える方と価値観が分かれてくることがあります。

周りのご友人の価値観が自分と違っていた時、「本当にこれで合っているのかな」「友だちの方が正しいのではないかな」とご不安に思うこともありますよね。

自分の考えに自身を持つということは案外難しいことかもしれませんが、少なくとも自分が幸せになるために動き出したあなたを否定するようなことはしないでほしいと思います。

行動をした先にきっと見えてくるものがあるはずですので、周りの意見に振り回されず、ご自身の経験をもとに判断ができるようになれると良いですよね。

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この記事を書いた人

WeaveHeart結婚相談所のアバター WeaveHeart結婚相談所 中小企業コンサルタント・キャリアコンサルタント・産業カウンセラー

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